​5つの解決法:システムイメージの作成が失敗する「Windows 10/8/7」

多くの原因でシステムイメージバックアップのエラーが起こります。この記事では、様々な状況により、5つの解決法を提供します。

システムイメージの作成に失敗する

Windows 10/8/7に内蔵されているツールを使って作成したシステムイメージとは、Cドライブの状態とパソコンの起動に必要なデータをまとめたものです。お好みの時点のシステムイメージをバックアップすることで、その時点までに行ったソフトウェアのインストールや設定内容も保存されています。

パソコンがうまく動かない場合にWindowsやプログラムを再インストールする必要がなく、システムを完全に元の状態に戻すことができます。そのため、万が一のトラブルに備えて、パソコンの動作が正常な状態のときに、システムイメージの作成を実行しておいたほうがいいと思います。

しかし、多くの原因でシステムイメージの作成が失敗するかもしれません。システムイメージの作成エラーについて、次の3つの状況に要約されます。

1. バックアップに失敗しました。指定したバックアップの保存場所には、別のボリュームにシャドウコピーの記憶域があります。(0x80780038)

エラー0x80780038

2. バックアップに失敗しました。ディスク領域が不足しているため、保存場所にボリュームのシャドウ コピーを作成できません。(0x80780119)

エラー0x80780119

3. 2088958MB(約2.09TB)を超えるボリュームは、保護できません。(0x807800B4)

エラー0x807800B4

システムイメージを作成する時、出てくる可能性のあるエラー内容を具体的に紹介したあと、次は状況に応じて、これらのエラーを修正する方法を見つけましょう。

別のボリュームにシャドウコピーの記憶域がある

エラーメッセージが示すとおり、バックアップ先に何か問題があるので、Windowsはシステムイメージをそこにバックアップできません。次の手順を試してみて、この問題を解決しましょう。

SFC.exeを実行してシステムファイルをスキャンする

コマンドプロンプトを起動し、SFC /SCANNOWと入力してEnterキーを押します。このコマンドはバックアップ先のディスク上の問題を解決するかもしれません。少なくとも、うまくいかなかったことを教えてあげます。これが完了すると、エラーなしでシステムイメージをバックアップできるはずです。

システムの保護を有効にする

Windows 7/8/10でシステムイメージの作成がまた失敗する場合、システム保護を有効にしてシステムの復元ポイントを作成することができます。復元ポイントもシャドウコピーを作成して、システムやファイルにもう1つの保護層を提供することができます。

システムの復元ポイントが作成された後、システムイメージの作成を再試行することができます。

ボリュームのシャドウコピーの作成に十分な領域がない

エラーメッセージが示すとおり、バックアップしようとするソースパーティションに十分な空き領域がないため、システムイメージバックアップのエラーが発生します。この問題を解決するために、システム(C)ドライブの容量を解放するか、またはシステムパーティションを拡張することで、空き容量を増やす必要があります。

バックアップ対象のデータ容量が500MB以下である場合、空き領域が50MBになる必要があります。500MBを超えるボリュームなら、少なくとも320MBが必要です。

2088958MBを超えるボリュームは、保護できません

Windows 7で2TB以上のボリュームをバックアップしようとする時しか、このエラーが出てきません。Windows 7では、イメージファイルを保存するために仮想ディスク(VHD)を作成することができます。VHDファイルを作成する時に、容量が2040GB (つまり2 TB) を超えることはダメです。

この制限なので、Windows 7は2088958MB(約2.09TB)以上のボリュームのバックアップを作成できません。この問題を解決するために、ボリュームを縮小するか、またはシステムをWindows 8やWindows 10にアップグレードすることができます。

Windows 7以降のバージョンでは、このような2 TBの壁がありません。作成したシステムイメージをVHDXという新しい形式の仮想ディスクに保存するからです。

上述の問題なく、システムイメージバックアップを作成する代替方法

以上の解決法をすべて試してみた後、システムイメージの作成でWindows 7/8/10を依然としてバックアップできない場合、サードパーティ製のソフトウェアAOMEI Backupper Standardを使用することができます。この無料バックアップソフトはシステムイメージの作成にMicrosoft VSSと自らの技術両方をサポートします。どの方法でも、ボリュームのシャドウコピーといったエラーが発生しません。

3つの圧縮レベルを選択できるので、空き容量不足の問題を心配する必要がありません。これはMBR形式とGPT形式のディスクに完全対応するので、 2TB以上のHDDでも、正常にバックアップすることができます。

手順 1. このバックアップ&復元フリーソフトを無料でダウンロードし、インストールし、開きます。

手順 2. 「バックアップ」タブ→「システムバックアップ」をクリックします。

システムバックアップ

手順 3. このプログラムはシステムとかブートとかに関するすべてのパーティションを自動で選択するので、下図のようにシステムイメージの保存場所(バックアップ先)を指定するだけでOKです。AOMEI Backupperを使用してシステムイメージを内蔵ハードディスク・外付けHDDやNASなどに保存することができます。

バックアップ先

手順 4. 「開始」をクリックします。

ヒント:新しく追加されたファイルやプログラムを守るために、スケジュールを設定して、システムイメージを定期的に自動バックアップすることができます。スケジュールされたバックアップをフル/増分/差分バックアップで実行することができます。

スケジュール

バックアップが完了すると、ブータブルメディアを作成できるため、システムが起動できなくなっても、バックアップを復元することができます。Pro版を使用している場合、容量不足を解消するためにスキームを設定して、古いバックアップを自動削除することができます。

システムイメージバックアップエラーを解決するのに時間を費やす代わりに、このフリーソフトを使用してシステムイメージを直接作成したほうがいいです。

AOMEI Backupperによって作成されたシステムイメージバックアップがあれば、いつでもこのシステムイメージを簡単かつ迅速に復元することができます。更に、異なるハードウェアを搭載したコンピューターに復元することもできます。