Windows 8/8.1でシステム復元ポイントを作成する方法2つ

予想できない状況からWindows 8/8.1のOSを保護する最も良い方法はシステム復元ポイントを作成することです。Windows 8/8.1はブートに失敗する場合、簡単にシステム復元を実行して、コンピューターを正常な状態に戻せます。

Machi

By Machi 最後の更新 2022年09月29日

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システム復元ポイントとは

システム復元ポイントは、コンピューターのシステムファイルの過去の状態を保存したものです。これによって、システムをポイント作成時の状態に復元できます。システム復元ポイントの作成はシステムバックアップイメージの作成みたいです。自動または手動で実行することができます。

次に、Windows標準機能とサードパーティー製のバックアップソフトを使用して、Windows 8/8.1でシステム復元ポイントを作成する方法を2つ紹介します。パソコンをよりよく保護したい方は、是非読み進めてください。

Windows 8/8.1でシステム復元ポイントを作成する方法

方法1. Windows標準機能を使用する

Windows復元ポイントはWindows 8/8.1での重要な標準機能です。あらかじめシステムの復元ポイントを作成しておけば、システムトラブルが発生した際に、システムを簡単に以前の状態に復元することができます。

1. 「スタート」アイコンをクリックして、「コントロールパネル」を開きます。そして、「システムとセキュリティ」→「システム」を選択します。

2. 左側の欄に「システムの保護」をクリックします。

システムの保護

3. この手順の後、「システムのプロパティ」という名前のウィンドウが表示されます。ここで、システムの復元と設定を行うことができます。システム復元ポイントを作成する時、「作成」をクリックします。ポップアップで、復元ポイントを識別するに役立つために、説明を入力できます。現在のデータと時間は自動的に追加されます。

作成

4. それは数分がかかります。この操作が終了した後、「閉じる」をクリックして、許可を確認し、ウィンドウをシャットダウンします。

しかし、このツールを使用して、システム復元ポイントを作成するのは、大きいストレージスペースを占めます。また、警告なしでポイントは失うかもしれません。ですから、私たちを助けるためにAOMEI Backupperを使用することができます。

方法2. AOMEI Backupperを使用する

上述のように、システム復元ポイントはシステムバックアップと同じです。ストレージ領域を節約し、データの安全性を維持するために、Windows 8/8.1の標準機能でシステム復元ポイントを作成する代わりに、サードパーティー製のバックアップ&復元フリーソフト-AOMEI Backupper Standardでシステムをバックアップすることができます。Windows 8/8.1に加えて、Windows 11/10/7/Vista/XPにも対応しています。また、このソフトを使用してブータブルメディア(CD/DVD/USBメモリ)を作成することもできます。ブータブルメディアによって、システムが起動できない場合でも、システムを正常に復元できます。

これから、AOMEI Backupperでシステムイメージを作成する方法をご案内します。開始する前に、まずAOMEI Backupper Standardをダウンロードし、インストールします。

1. AOMEI Backupperを起動します。「バックアップ」→「システムバックアップ」をクリックします。

システムバックアップ

▶ 注意:システムファイル、インストールされたアプリケーション、個人ファイルなどが含まれているディスク全体をバックアップしたい場合、「ディスクバックアップ」をご利用ください。

2. デフォルトで、Windows 8/8.1の実行に必要なドライブが既に選択されるので、保存先を選択すればよいです。内蔵/外付けHDD/SSD、USBメモリ、SDカード、クラウドドライブ、NAS、共有フォルダを保存先として選択することができます。

保存先

❤ ヒント:左下にある3つのオプションをクリックして、バックアップを設定することができます。
オプション:バックアップファイルの圧縮/分割/暗号化、バックアップ完了後のメール通知を設定することができます(分割と暗号化はAOMEI Backupper Professionalなどの上位版で利用可能)。
スケジュール:自動バックアップを設定することができます。AB Stdは毎日/毎週/毎月の自動バックアップ頻度に対応していますが、AB Proにアップグレートすると、イベントトリガー/USB挿入の2つのより柔軟的な自動バックアップモードが利用できるようになります。
スキーム:フル/増分/差分バックアップと古いバージョンのバックアップの自動削除を設定することができます(差分バックアップとバックアップの自動削除はAB Proで利用可能)。

3. 設定を確認した後、「開始」をクリックします。

開始

▶ ヒント:システムが起動できなかった場合、他の正常に稼働するPCでAOMEI Backupperを使用してシステムイメージとブータブルメディアを作成してから、ブータブルメディアから問題のあるPCを起動し、「復元」機能の「ユニバーサル復元」(有料機能。システムイメージを異なるハードウェアのPCへの復元が可能)でシステム復元することができます。

☛ 参考記事:パソコンが起動しないときにシステムの復元を行う方法

まとめ

この記事では、Windows標準機能-システムの保護とサードパーティー製のバックアップ&復元フリーソフト-AOMEI Backupper Standardを使用して、Windows 8/8.1でシステム復元ポイントを作成する方法をご紹介しました。

Windows標準機能によって作成されたシステム復元ポイントはローカルディスクに保存されているため、物理障害によるデータ損失で破損することがあります。したがって、より深刻なシステム問題に備えて、AOMEI Backupper Standardを使用して、システムイメージとブータブルメディア/回復環境を作成しておくことをお勧めします。

Machi
Machi· 編集者
Technology会社の編集者としてAOMEI製品についての記事やコンピュータに関する記事を翻訳したり、書いたりしています。パソコンの基礎知識とか、AOMEI製品のバックアップ&復元、クローン、同期などの機能について詳しいです。IT業界に対して深い興味を持っています。そのほか、旅行、映画、音楽、色々なことに趣味があります。