復元ポイントがない場合、Windows 7を復元する方法

この記事は、復元ポイントが作成されていない場合、Windows 7を復元する方法を紹介します。そして、パソコンを保護するために、より優れた方法を提供します。

復元ポイントの役割

システムの復元」はWindows 10/8/7に搭載されている機能で、作成した復元ポイントを利用してシステムを以前のバージョンに戻すことができます。ウイルス攻撃、ランサムウェア、誤って削除したシステムファイルなど、多くの偶然はシステムクラッシュを引き起こすかもしれません。そのため、システムの復元ポイントを作成しておくのは大事なことです。

しかし、Windows 7でシステムを以前の状態に復元しようとする時、システムの復元ポイントがないことに気づくこともあるでしょう。この問題に遭遇したら、復元ポイントがない場合はどうやってWindows 7を復元するかと考えている人が少なくないかもしれません。

Windows 7を復元するために、まずシステムの復元ポイントがない問題を解決すべきです。

補足:「システムの復元」のほかに、復元ポイントのもう一つの役割は「シャドウコピー」です。「シャドウコピー」とは「以前のバージョン」という機能を使い、ファイルを誤って削除してしまったときに復元・復旧できる機能です。

修正 : 復元ポイントがない問題

実は、ディスク領域不足、仮想メモリの最適化、破損したファイル、 VSSエラーなど、多くのことなので復元ポイントが消えたかもしれません。この問題を解決するために、まずシステムの復元が有効になっているかを確認し、最大使用量をチェックする必要があります。

設定の復元

システムの復元が無効になっている場合、システムの保護を有効にする必要があります。最大使用量が少なく設定される場合、それを増やす必要もあります。

これでも問題が解決しない場合、以下のソリューションを試してみましょう。

ソリューション 1:Volume Shadow Copyが実行中か確認する

ボリュームシャドウコピーサービス(VSS)が停止している場合、パソコンのシステムの復元ポイントが利用できないかもしれません。次の手順に従って、ボリュームシャドウコピーサービスが実行しているかを確認します。

1. スタートボタンをクリックし、検索ボックスに「services.msc」と入力してEnterキーを押します。サービスのユーティリティを開きます。

services.msc

2. 一覧からVolume Shadow Copy項目を見つけます。Volume Shadow Copyの状態が開始になっているかを確認します。もし、ボリュームシャドウコピーが起動しない場合、Volume Shadow Copyを右クリックして「開始」をクリックします。

Volume Shadow Copy

ソリューション 2:システムファイルチェッカーを実行する

「sfc/scannow」というコマンドを実行してHDDに何か問題があるかをチェックすることができます。

1. 管理者としてcmdを実行します。

cmd

2. コマンドプロンプトで「sfc/scannow」を入力してEnterキーを押します。

sfc

NTFSファイルシステムとFATファイルシステムのために、「chkdsk」を使用してエラーをチェックし、修復することもできます。コマンドプロンプトで「chkdsk C: /f /r /x」を入力してEnterキーを押すとよいです。

壊れたファイルを修復するために、システムの復元を一時的にオフにして、後でそれを再度有効にしてみることができます。

ソリューション 3:パソコン上でpagefile.sysを再作成する

Windows 7で復元ポイントが消えたもう一つの原因はページングファイルの最適化かもしれません。これを解決するために、ページファイルを無効化し、または削除・再作成することができます。

ページングファイルを無効にするには

手順 1. 「スタート」ボタンをクリックし、「コンピュータュー」を右クリックし、「プロパティ」をクリックします。

プロパティ

手順 2. 「システムの詳細設定」をクリックします。

システムの詳細設定

手順 3. 「システムプのプロパティ」が表示されるので、「詳細設定」タブを開き、「パフォーマンス」欄の「設定」ボタンをクリックします。

設定

手順 4. 「パフォーマンスオプション」画面が表示されるので、「詳細設定」タブを開き、「仮想メモリ」欄の「変更」ボタンをクリックします。

変更

手順 5. 「すべてのドライブのページングファイルのサイズを自動的に管理する」のチェックを外し、C:ドライブを選択し、「ページングファイルなし」にチェックを入れて、「設定」ボタンをクリックします。

ページングファイルなし

手順 6. 以下のようなダイアログが表示されるので、「はい」をクリックします。

はい

手順 7. 前の画面に戻り、C:ドライブのページングファイルのサイズがなしになっているので、「OK」をクリックします。

OK

手順 8. コンピューターを再起動します。

ページングファイルを削除するには

手順 9. コンピューターのエクスプローラーからCドライブにあるpagefile.sysを削除することができます。

pagefile.sys

【注】pagefile.sysのファイルはシステムファイルなので標準設定では見えません。そのため、まずこの隠しファイルを表示させる必要があります。「スタート」→「コントロールパネル」→「フォルダーオプション」から「表示」タブをクリックし、「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する」にチェックを入れて、最後の「保護されたオペレーティング システム ファイルを表示しない(推奨)」のチェックを外します。確認を求められるので「はい」をクリックします。そうするとpagefile.sysが見えるようになるはずです。

フォルダーオプション

手順 10. 管理者権限でコマンドプロンプトを開き、「defrag /h c:」を入力し実行し、C:ドライブを最適化します。

ページングファイルを再度利用できるようにするには

手順 11. 前と同じように、仮想メモリの設定画面を開きます。そしてC:の項目をクリックし、ラジオボタン「システム管理サイズ」を選択してからすべてのダイアログを「OK」で閉じます。

手順 12. パソコンを再起動します。システムの復元またはボリュームシャドウコピーが正しく実行しているかを確認します。

復元ポイントがあったらWindows 7を復元する

システムの復元ポイントがない問題を修正した後、復元ポイントでWindows 7を以前の状態に復元することができます。

スタート→すべてのプログラム→アクセサリ→システムツール→システムの復元をクリックします。或いは直接検索ボックスに「システムの復元」を入力して開きます。

ここでは「推奨される復元」と「別の復元ポイントを選択する」2つのオプションがあります。一つを選択して「次へ」をクリックします。

復元ポイントを選択

もし「別の復元ポイントを選択する」オプションを選択するなら、次の画面に表示される復元ポイントから、使用したい復元ポイントを選び、「次へ」をクリックします。最後は、復元ポイントを確認し、「完了」をクリックしてシステムの復元が始まります。

Windows 7が起動できない場合、セーフモードでシステムの復元を実行することもできます。

手順 1. パソコン起動時に(Windows ロゴが表示される前に)F8キーを断続的に押します。

手順 2. 「詳細ブートオプション」画面が出てくると、「セーフモードとコマンドプロンプト」を選択します。

セーフモードとコマンドプロンプト

手順 3. コマンドプロンプトで「rstrui.exe」を入力してEnterを押します。これもシステムの復元を開きます。後は、前と同じ、利用したい復元ポイントを選んで、Windows 7を復元します。

セーフモードでも起動できない場合、システム修復ディスクを作成・使用してシステムの復元にアクセスし、Windows 7を復元することができます。

しかし、時には作成しているシステムの復元ポイントが利用できないこともあるでしょう。システムの復元がローカルに格納されているため、HDDが壊れたら、復元ポイントを失うことが当然でしょう。また、システムの復元は写真、音楽、仕事ファイルなどユーザーデータじゃなくて、重要なシステムファイルだけをバックアップします。

こういう時、Windows 7を守るために、もっと効果的な方法が必要となります。

Windows 7の保護にもっと優れた方法

上述したように、システムの復元にはいくつかの制限があります。それでは、復元ポイントを使用しないなら、どうやってWindows 7をハードディスクの故障、破損したインストールファイルなど災害から復元しますか?

深刻な事態からパソコンを保護するために、前もってシステムイメージをバックアップしておくのは一番いい方法だと思います。

AOMEI Backupper Standardはバックアップ&復元の専門フリーソフトで、システムバックアップを作成できるし、作成したイメージバックアップからシステムを復元できます。ユーザーフレンドリーなインターフェイスを提供し、初めてでも簡単に操作できます。次は、このソフトウェアを使って、どのようにWindows 7を保護するかを見てみましょう。

手順 1. AOMEI Backupper Standardをダウンロードし、インストールし、起動します。「バックアップ」→「システムバックアップ」をクリックします。

システムバックアップ

手順 2. これは自動的にソースパーティション(バックアップ元)を選択します。「2」で別の場所をバックアップ先として選択します。システムバックアップを外付けHDDやクラウドストレージに保存することをお勧めします。

保存場所

手順 3. 「スケジュール」をクリックして、バックアップを定期的に自動実行するように設定することができます。また、「オプション」と「スキームPro版にアップグレードする必要がある)」オプションがあり、これらを使うともっと高度な設定を行うことができます。

スケジュール

手順 4. 問題なければ、「開始」をクリックします。

まとめ

Windows 7で復元ポイントがない場合は、この記事で紹介したソリューションを試してみて、その問題を解決できます。しかし、復元ポイント自身が欠点を持っているので、システムをよく保護するために、日頃からイメージバックアップを作成するのも依然として必要です。