Windows10で回復ドライブを作成する方法「システム修復またはシステムリセットのために」

Windows 10にアップグレードした後、USBフラッシュメモリや外付けHDDを用いてWindows 10回復ドライブを作成するのは非常に推薦されます。必要ならば、システムを修復したり、再インストールしたりすることができます。

回復ドライブとは

Windows8以降、WindowsにUSBメモリを使用してリカバリメディアを作成する機能を追加しました。USBフラッシュメモリや外付けHDDを用いて作成するリカバリメディアを回復ドライブと呼びます。お使いのパソコンは深刻な状況にある時、それを使ってシステムリセットとパソコンのトラブルシューティングを実行することができます。Windows 10回復ドライブの作成にUSBメモリを持たないなら、専用アプリや各メーカー専用のソフトを使用してCDやDVD等のディスクタイプのリカバリディスクを作成することもできます。パソコンが起動できなくなっても、両方のリカバリーメディアはWindowsの回復オプションを起動させることが可能です。

コンピューターのリカバリを実行できない場合、Windows回復ドライブを使用してWindows 10を再インストールできます。回復ドライブを作成する前にシステムがクラッシュしたら、別のコンピューターからWindows 10の回復ドライブを作成して問題があるコンピューターを起動することができます。しかし、回復ドライブは異なるバージョンで稼働できません。つまり、Windows 8回復ドライブを使ってWindows 10を復元できません。また、Windows 10(64ビット)で作成された回復ドライブを使って32ビットのパソコンを起動できません。

Windows 10回復ドライブ作成方法

回復ドライブを作成する時、プログラムは沢山のファイルをUSBドライブにコピーするので、少なくとも16GBのフラッシュメモリを準備する必要があります。回復ドライブを作成するプロセスの中でUSBドライブ上の全てのデータは削除されていることに注意してください。

1. コンピューターにUSBドライブを接続します。そして、検索ボックスに「回復ドライブ」を入力します。表示された結果で「回復ドライブの作成」を選択します。

2. ポップアップウィンドウで、「システムファイルを回復ドライブにバックアップします」のチェックボックスをチェックして「次へ」をクリックします。

システムファイルをバックアップ

3. そして、準備されたUSBフラッシュドライブを選択して「次へ」をクリックします。

ドライブを選択

4. 次のスクリーンで、「作成」をクリックして回復ドライブの作成を開始します。

作成

このプロセスが完了した後、HDDにWindows回復パーティションがある場合、「PCから回復パーティションを削除します」のオプションが表示されます。それをクリックして回復パーティションを削除して一部のコンピューターの領域を解放することができます。コンピューターはブートに失敗する場合、この回復ドライブ(USB)を挿入してシステムを回復します。USBドライブからコンピューターを起動するために、BIOSで起動順序を変更する必要があるかもしれません。

回復ドライブ作成中のエラーを解決する

「回復ドライブを作成できません」というエラーが表示され、Windowsは回復ドライブの作成に失敗した場合、どうすればいいでしょうか?様々な状況でこの問題が起きます。そのため、解決案もたくさんあります。

回復ドライブを作成できません

次はエラーの原因と対処法を紹介します。

USBについての問題

まずUSBドライブは正常に接続されるか、またはWindowsがそれを認識できるかどうかを確認すべきです。もしUSBドライブ自体が壊れれば、別のフラッシュドライブを使ってみることができます。また、USBメモリの空き容量が足りない時、このエラーが発生する可能性があります。

Windows REについての問題

回復ドライブを作成できないエラーが発生するもう1つの原因は、Windows回復環境が使用できなくなることです。コマンドプロンプト (管理者)で「reagentc/info」を実行してWindows回復環境の現在の設定状況を調べることができます。

Windows回復環境の状況

Windows REの状態は「Disabled(無効)」である場合、回復環境までも起動できません。こういう状況で、回復ドライブの作成中に問題があるのは当然でしょう。再度Windows REを有効にするために、「reagentc /enable」を入力すればいいです。

これも失敗する場合は、Windows 10インストールメディア(ISO ファイル)を使ってWindows回復環境(WinRE)を新たに作成することができます。

1.CドライブのルートディレクトリにRecoveryフォルダがなければ、それを作成してください。そしてRecoveryフォルダの中にWindowsREというフォルダを作成します。Recoveryフォルダはデフォルトで隠しフォルダであるので、それを表示する必要があります:スタートボタンをクリックし、「エクスプローラー」を選択します。エクスプローラーウィンドウが表示されたら、表示タブを選択して開きます。「ファイル名拡張子」および「隠しファイル」にチェックを入れます。

2.このステップからステップ4まではWinre.winファイルを作成することです。(Winre.winファイルを既に持っている場合、や他のWindows 10パソコンからコピーできる場合ステップ5に移動してください)次は、Winre.winというイメージをインストールメディアから抽出する詳細な手順を紹介します:インストール用ISOファイルを開きます。このWindows10のISOがないなら、Microsoftからダウンロードすることができます。Windows 10でインストールメディア(ISO)を直接ダブルクリックして仮想ドライブとしてマウントできます。

3.SourcesフォルダーからInstall.wimファイルを見つけます。Install.wimファイルのロケーションパスをコピーします。

4.管理者コマンドプロンプトで、次のように入力します:

 dism /mount-wim /wimfile:[コピーされたInstall.wimファイルのパス] /index:2 /mountdir:[マウントされたファイルを保存するロケーションパス]

具体的な例を挙げます:

dism /mount-wim /wimfile:"F:\windows 10 ISO\sources\install.wim" /index:2 /mountdir:D:\mount_image_file\

以上のコマンドの最後に入力した場所からWinre.winファイルを見つけます。

5.Winre.winファイルを見つけた後、それをC:\Recovery\WindowsReにコピーします。

Set Winre Image

6.そしてReagentc /setreimage /path C:\Recovery\WindowsREというコマンドを入力します。

その後、Windows 10で回復ドライブを正常に作成できるはずです。

システムファイルについての原因

システムファイルなしに回復ドライブを作成できますが、「システムファイルを回復ドライブにバックアップします」のチェックボックスをチェックするなら、回復ドライブの作成はまだ失敗しました。こういう時、次の方法を試してみることができます。

1.Windows 10のインストールファイルからInstall.wimファイルをHDD上のフォルダにコピーします。例えば、D:\Windows-OS-imageです。

2.管理者特権でのコマンド プロンプトを開き、Reagentc /setosimage /path D:\Windows-OS-image /index 1を入力します。

その後、回復ドライブにシステムファイルを含めるはずです。それで、回復ドライブを使用してHDDの上に何も必要としなく、Windows 10をリセットすることができます。

また、PCのシステムファイルが破損した可能性もあります。下記の方法でそれを修正できます。

1.検索ボックスに「cmd」を入力します。検索結果「コマンドプロンプト」を右クリックして「管理者として実行」を選択します。

2.コマンドプロンプトに入った後、「sfc/scannow」を入力して「Enter」を押します。System File Checker (SFC)はWindowsファイルをスキャンして壊れそうなファイルを交換します。数分間だけかかります。

3.スキャンした後、コマンドプロンプトから終了してWindows 10で回復ドライブを再度作成します。

その他の原因

そして、以上の問題は4GB以上のイメージサイズか2GB以下のメモリ構成のシステムで発生する可能性があります。この時、問題を解決するには次の操作を完了してください。

1.スタートボタンの右側にある検索欄に「cmd」と入力し、メニュー内の「コマンドプロンプト」を右クリック、「管理者として実行」を選択します。

2.「cd C:\Recovery\OEM」とコマンドを入力し、Enterキーを押します。

3.「del install *.*」とコマンドを入力し、Enterキーを押します。(installの後ろにスペースがあります)

4.「よろしいですか(Y/N)?」が表示されたら、yを入力し、Enterキーを押します。

5.「EXIT」とコマンドを入力し、Enterキーを押します。コマンドプロンプト画面が閉じます。

cmd

6.パソコンを再起動します。

もし上述のすべての状況ではなくて、原因がよく分からない場合、回復ドライブのISOをUSBドライブに書き込む方法も試すことができます。つまり、Windows 10回復ドライブのISOファイルをシンプルにダウンロードしてUSBフラッシュメモリやCD/DVDに焼く(書き込む)ことです。

前述のように、回復ドライブは異なるシステムのビットで稼働できません。Windows10リカバリーメディアを作成して、如何なるWindowsシステムのバージョンを起動したい場合、他のバックアップおよび復元のフリーソフトを試してみることができます。

他の方法でPCを保護する

任意のバージョンのWindows 10/8/7を起動できる回復ドライブになると、AOMEI Backupper Standardを使用して、DVD/CDまたはUSBドライブでブータブルメディアを作成することができます。それは、システムバックアップ、ディスクバックアップ、ファイルバックアップとパーティションバックアップを含む複数の種類のバックアップを作成できます。ローカルディスク、外付けHDDまたはネットワーク共有フォルダにバックアップを保存できます。パソコンが起動できなくなる場合、このブータブルメディアを使用して、PCを以前の状態に戻すことができます。

AOMEI Backupperで回復ドライブを作成します:

1. このフリーソフトをダウンロードします。それをインストールして起動します。

2. ホームスクリーンで、「ユーティリティ」をクリックして「ブータブルメディアの作成」を選択します。

ユーティリティ

3. 次のスクリーンで、LinuxまたはWindows PEからブータブルディスクの種類を選択できます。Linuxに基づくブータブルメディアはAOMEI Backupperの基本的な機能のみを使用できますが、Windows PEは全ての機能を利用できます。

種類を選択

4. そして、この起動可能なリカバリメディアを作成するために、CD/DVDまたはUSBドライブを選択します。「次へ」をクリックしてこのプロセスを実行します。

開始

Windows 10以外、他のWindowsシステムを実行しているコンピュータがある場合、Windows 10向けのWindows 10回復ドライブ、Windows 8向けのWindows 8回復ドライブを作成する代わりに、AOMEI Backupperを使用して全てのWindowsシステム用のリカバリメディアを作成することをお勧めします。システムは起動できなくなる時、いつでもそれを使用してシステムイメージを復元できます。