システム回復オプションが表示されない時の対処方法【Windows 10/8/7】

回復環境からコンピューターを起動する時、システム回復オプションが表示されないこと、やシステム回復オプションの一覧にいくつかのオプションが表示されないことがあるでしょう。これを修正する対処方法は何ですか?その答えはこの記事で見つけられます。

システムに深刻な問題が発生した場合、「詳細ブートオプション」に入り、「コンピューターの修復」から起動し、「システム回復オプション」が表示されたら、一つ以上の回復ツールを選択してシステムを修復することができます。しかし、何らかの状況で、利用可能なシステム回復オプションが表示されないかもしれません。この記事を読み続け、その時の対処方法を見つけましょう。

システム回復オプションに何が含まれているの?

システムエラーが出る時、Windowsの「システム回復オプション」メニューに含まれているツールを使用してWindowsのシステムを復元するか、または再インストールして、以前の正常な状態に戻すことができます。たとえば、Windows 7である場合、「スタートアップ修復」、「システムの復元」、「システム イメージの回復」、「Windows メモリ診断」、「コマンド プロンプト」が搭載されます。

 win7システム回復オプション

Windows 10であるなら、Windowsを回復するために「このPCを初期状態に戻す」、「以前のビルドに戻す」など、より多くのオプションが追加されます。

システム回復オプションがどのように消えるか?

詳細ブートオプションからシステム回復オプションが見つからない原因は以下のとおりと考えられます。

  • お使いのPCにはシステム回復オプションがプレインストールされていません。
  • ネットワーク管理者はそれをオフにするかもしれません。
  • Windowsの回復イメージが破損しています。

システム回復オプションが表示されないときの対処法

システム回復オプションを有効にする

システム回復オプションが無効になるかどうかを確認するために、コマンドプロンプトで「reagent /info」コマンドを入力してチェックすることができます。

手順 1. 管理者権限でのコマンドプロンプトを開くために、Windowsの検索ボックスに「CMD」と入力してEnterキーを押すことができます。検索結果から「コマンドプロンプト」を右クリックし、「管理者として実行」を選択します。

手順 2. 管理者権限のコマンドプロンプトで「reagentc /info」を入力し、Enterキーを押します。

手順 3. Windows Reの状態は「Disabled」である場合、回復環境でも起動できないことは当然でしょう。それをもう一度有効にするために「reagentc /enable」と入力すればいいです。

 Windows Reの状態

 回復オプションを有効にする

Windows Reの状態は「Enable」ですが、システム回復オプションが依然として表示されない場合、Windows Reの場所(パス)が有効かどうかをチェックすべきです。もし、このイメージファイルは破損するか、または紛失するなら、Windowsの回復オプションを使用することができません。

回復イメージを指定または修正する

お使いのパソコンにリカバリー領域(回復パーティション)が存在する場合、Windows REファイルはその回復パーティションにあるはずです。「ディスクの管理」を使用して回復パーティションにドライブ文字を割り当て、Windowsエクスプローラでファイルを確認できます。

HDDに回復パーティションがない場合、WinRe.wimファイルはC:ドライブにあるはずです。Recoveryというフォルダはデフォルトで隠しフォルダです。Recoveryフォルダを表示させるために、「保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない(推奨)」をクリックしてチェックを外してください。

Recoveryフォルダを見つけた後、この場所にWinRE.wimファイルを、稼働している他のパソコンからコピーし、そしてこの場所・パスを指定することができます。Windows 10 Pro版を使用している場合、Windows 10 Home版からWinREファイルをコピーできますが、Windows 7からのWinREファイルを利用できません。

補足:利用可能なWinRE.wimファイルを取得できない場合、MicrosoftからダウンロードできるWindowsのインストールメディア(ISOイメージ) からWinRE.wimを取り出すことができます。

WinRE.wimファイルを置き換えたら、管理者権限のコマンドプロンプトで次のコマンドを入力してください。

Reagentc /setreimage /path C:\Recovery\WindowsRE

回復イメージを指定

その後、Windows 10/8/7で消えたシステム回復オプションが表示されるはずです。

Windowsの回復ドライブやシステム修復ディスクを使用する

Windows 10/8/7のシステム回復オプションが表示されない場合、上述の方法を試してこの問題を修正する他に、起動可能なメディアからパソコンを起動して回復オプションを使用することもできます。

Windows 7を使用している場合、同じWindowsシステムのバージョンで稼働している他のパソコンからシステム修復ディスクを作成できます。つまり、Windows7 32bit版からシステム修復ディスクを作成してから、Windows 7 64 bit版で使用することができません。

Windows 10/8を使用している場合、他のパソコンからUSB回復ドライブを作成できます。そして回復ドライブまたはシステム修復ディスクから起動して、回復ツールを使用できます。

システムイメージでカスタム回復イメージを作成する

Windowsに内蔵されている回復オプションのほかに、サードパーティ製ツールによって作成された回復オプションを使用してコンピューターを復元することもできます。たとえば、AOMEI OneKey Recoveryを使用してWindows 10/8/7で回復パーティションを作成できます。このパーティションにはシステムドライブにインストールされたすべてのプログラムを含むシステムイメージがあります。

システムが起動できない場合、Windowsの起動時に特定のキー「F1」または「A」を押してAOMEI OneKey Recoveryの環境から起動できます。そこから、数回のクリックだけでシステムを正常な状態に戻すことができます。

他の回復オプション

システム回復オプションが表示されない問題を解決できない場合、や回復メディアを常に準備したくない場合、このAOMEI OneKey Recoveryフリーソフトを使用して、システムイメージでHDDにカスタム回復イメージを作成することをお勧めします。それで、システムに深刻なエラーが出る時、システムを復元できます。