スケジュールでファイル&フォルダをバックアップする理由

ご存知のように、サイバー攻撃、ソフトウェア/ハードウェア障害、誤操作などから大切なデータを守るために、ファイルまたはフォルダ(写真、音楽、ビジネスドキュメントなど)をバックアップするのは必要不可欠なものです。故障など何かあったときに、バックアップからデータなどを簡単かつ迅速に復元することができます。

また、ファイル/フォルダの内容は常に変更されるかもしれません。そのたびに、ファイルを手動でバックアップするのは労力や時間などを費やします。こういう場合には、スケジュールを設定して、指定したファイル/フォルダを定期的に自動バックアップしたほうがいいです。時間も手間もかかりません。

▼関連記事:

ファイルとフォルダを無料でバックアップする方法

AOMEI Backupperで自動バックアップをスケジュールする方法

スケジュールでファイル&フォルダをバックアップする利点

上述のように、ファイルバックアップをスケジュール通りに作成するメリットは次のとおりです。

◎ファイル/フォルダを手動でバックアップする方法よりも少ない時間が必要とされます。

◎ファイル/フォルダ内で変更されたデータを含むすべてのデータをいつもバックアップして保護します。

◎スケジュールで差分/増分バックアップを設定できれば、毎回必要なデータだけをバックアップするので、ディスク容量と時間をたくさん節約できます。

スケジュールでファイル&フォルダをバックアップできるソフト

ファイル&フォルダのバックアップスケジュールを設定するためにAOMEI Backupperという強力なバックアップソフトウェアを試してみることができます。AOMEI Backupperの「スケジュール」オプションを利用して自動バックアップを好きなように作成することができます。これもAOMEI Backupperの大きな特長の1つです。

AOMEI Backupperでスケジュールされたタスク(ファイルバックアップ)を手動で編集することができます。「毎日」「毎週」「毎月」からバックアップの間隔を選択し、自動バックアップを行う曜日または日付および決まった時刻を選択することができます。例えば「毎日9時~」「毎週日曜日」「毎月15日」など設定することが可能です。なお、「イベントトリガー」を選択し、ユーザーサインイン/サインアウト、システム起動/シャットダウン時に、設定したスケジュール(バックアップタスク)を自動的に実行することができます。

★補足:また、AOMEI Backupperは差分/増分バックアップも設定できるため、ディスク容量と時間をたくさん節約できるし、NAS(ネットワーハードディスク)へのバックアップにも対応します。AOMEI Backupperでスケジュールを設定してファイル同期を定期的に実行することも可能となります。

スケジュールでファイル&フォルダをバックアップする方法

次は、AOMEI Backupperでスケジュールを設定して自動ファイルバックアップを作成する方法についてご紹介しましょう。

ステップ 1. AOMEI Backupperをダウンロードし、インストールし、起動します。ホームページで「新規作成」をクリックします。

新規作成

ステップ 2. 次には「ファイルバックアップ」をクリックします。

ファイルバックアップ

ステップ 3. ここでは「タスク名」を変更することができます。「フォルダを追加」または「ファイルを追加」をクリックして、バックアップしたいフォルダまたはファイルを追加します。

ファイルを追加

ステップ 4. そして、ターゲットパス(バックアップ先)を選択します。

バックアップ先を選択

ステップ 5. 「オプション」をクリックして、このタスクに関するコメントを入力したり、作成したイメージファイルを暗号化したりすることができます。「スケジュール」をクリックして、バックアップスケジュールを設定することができます:「普通」タブでデイリー、ウィークリー、マンスリー、イベントトリガーなどを設定きます。「詳細」タブでフルバックアップ、差分バックアップ、増分バックアップなどを設定きます。すべての設定が終わったら、「はい」をクリックします。

デイリーバックアップ

ステップ 6. 最後は問題なければ「開始」をクリックします。「スケジュールを追加」で自動バックアップタスクを作成するか、「スケジュールを追加して、今すぐバックアップ」でファイルバックアップをすぐに実行します。

開始

AOMEI Backupperはファイルやフォルダを定期的に自動バックアップすることができます。もちろん、手動でファイルやフォルダのバックアップを作成することができます。ディスクスペースを自動的に管理するにはバックアップスキームを参考にしてください。