Windows 10/8/7でMBRディスクからGPTディスクにクローンする方法

GPTとMBRの違い

Windowsのパーティション方式は、MBR(マスターブートレコード)とGPT(GUIDパーティションテーブル)の2種類です。昔のOSは、MBR方式しかありませんでしたが、最近になってGPT方式が採用されるようになりました。

MBRは古いパーティション方式で、従来のレガシーBIOSブートモードで起動します。HDDの容量が2TBまでしか認識できないとか、パーティションを4つまで作れる制限があります。

GPTは新しいパーティション方式で、UEFIブートモードだけで起動します。上述のような制限がありません。HDDの容量が2TBを越えても認識できるし、パーティションを最大128個まで作れます。

また、MBRディスクは32ビット版と64ビット版、両方に対応しますが、GPTシステムディスクは64ビット版のみ対応し、32ビット版をサポートしません。Windowsの32ビット版であるなら、GPTディスクをデータディスクとしてしか使用できません。

MBRディスクからGPTディスクにクローンする理由

2TB以上のハードディスクを扱うにはGPT方式でなければならないことが分かります。現在、購入したHDDのサイズは大きくなってきて、一般に2TBを超えます。ディスクの容量を最大限に活用するために多くの人々はディスクを初期化する時にGPT形式を選択します。

GPTディスクには多くのメリットがあるため、多くのユーザーは以前Windows 10/8/7で使用していた小容量MBRディスクをGPTディスクと交換したいですが、システムとかアプリとか再インストールしたくないです。こういう時、MBRディスクからGPTディスクにクローンすればOKです。

しかし、上記のように、MBRとGPTは異なるパーティションスタイルなので、MBRディスクからGPTディスクに直接クローンできないことはほとんどです。MBRディスクをGPTディスクに変換してからGPTディスクにクローンするという対策もありますが、かなり面倒で、時間がかかります。ここでは、より簡単な方法がありませんか?

MBRディスクからGPTディスクにクローンする方法

AOMEI Backupperは優れたHDDクローンソフトで、Windows 10/8.1/8/7などほとんどのシステムに対応します。ディスクをMBR形式とGPT形式の間で変換せずにMBRディスクとGPTディスクの間でクローンできます。また、クローン後、ターゲットディスクが起動できることを保証します。その無料版AOMEI Backupper StandardはシステムディスクをMBRからMBRへクローンできますが、MBRからGPTへ、GPTからMBRへ、GPTからGPTへクローンできません。そのため、Windows 10/8/7でMBRシステムディスクからGPTディスクにクローンするために、その有料版にアップグレードしてください。

システムディスクのクローンを実行する前に、システムは64ビット版か、パソコンはUEFIブートモードをサポートしているか確認する必要があります。次は、AOMEI Backupper Professionalを使い、MBRシステムディスクからGPTディスクにクローンするやり方をご紹介しましょう。

手順 1. このディスククローンソフトをインストールして、起動します。

手順 2. 「クローン」タブで「ディスククローン」をクリックします。

ディスククローン

手順 3. 次の画面でOSが入っているMBRディスク(システムディスク)をクローン元として指定して「次へ」をクリックします。

クローン元

手順 4. そして、GPTディスクをクローン先として指定して「次へ」をクリックします。

クローン先

注:クローン中、ターゲットディスク上のデータは全て削除されるので、重要なファイルがあれば、事前にバックアップを取っておいたほうがいいです。

注意事項

手順 5. 操作概要を確認して問題なければ「開始」をクリックして、クローン操作を実行します。

開始

クローンしたGPTシステムディスクが起動できるように、BIOS設定をUEFIからLegacyモードに変更してください。MBRディスクからGPTディスクにクローンするタスクはバックグラウンドで実行されるので、パソコンで他の仕事を行うことができます。また、AOMEI Backupperはバックアップソフトなので、MBRディスクをバックアップしてからGPTディスクに復元することもできます。